ビルや施設の管理会社に満足していますか?
- ビルの設備や安全面をまかせる他、報告書確認など煩雑な業務も、全部一緒にお願いしたい。
- やはり、人材の育成に力を入れている会社が良い。
このような、ご自分の物件を管理する会社に対し、不満や疑問をお持ちの方に向けての記事です。
物件の価値は資産の価値。
価値が上がれば収入も上がるため、管理会社選びはとても重要です。
タイトルのとおり、この記事はジェイアール西日本総合ビルサービスについてお伝えしていきます。
結論から言えば、ジェイアール西日本総合ビルサービスは優良会社になります。
ビルメンテナンス会社に12年いた筆者が、ジェイアール西日本総合ビルサービスの良さを紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。
1 ジェイアール西日本総合ビルサービスについて
http://www.jr-bs.co.jp/index.html
ジェイアール西日本総合ビルサービスは、1997年に設立。
設備管理や保安、防災警備などをメイン事業とした、兵庫県尼崎市に本社がある、総合ビル管理会社です。
1.1 人材育成
ジェイアール西日本総合ビルサービスの人材育成について、紹介していきます。
まずは設備教育です。
法定教育や役職、作業内容に応じた技術支援、資格取得支援などを実施。
ほかに社外研修に参加するなどの知識、技術、技能を習得する場をつくり育成に努めています。
次に警備教育です。
法定教育に加え、経験や役職ごとのジェイアール西日本総合ビルサービス独自の教育を実施し、スキルアップにつなげています。
ほかには、
- マナー研修。
- 危険予知研修。
- AED普通救命講習。
など、定期的に実施し、業務品質の向上に努めています。
最後は社員研修センターです。
安心安全で品質の高いサービスを提供するため、設備や警備の実践的な研修環境を整えた施設です。
知識や技術などを吸収するほか、労働災害撲滅へ安全体感教育も実施。
お客様のニーズに応えられるようにしています。
1.2 女性の活躍推進
ジェイアール西日本総合ビルサービスは、顧客満足を大切にしています。
だからこそ、まずはスタッフが会社に対して満足できるような取り組みを行うことが重要だと考えています。
女性を含めたスタッフの満足が、お客様ニーズに応えることへとつながっていく。
その環境づくりを推進しています。
たとえば、
- 産前、産後の休暇。
- こどもの看護休暇。
- 児童休暇。
など、こどもの年齢などに合わせたさまざまな制度があります。
結婚や出産などを迎える女性社員が、継続的に活躍できるようなサポートを実施しています。
2 ジェイアール西日本総合ビルサービスの業務を紹介!
次にジェイアール西日本総合ビルサービスの業務内容をピックアップして紹介します。
施設の管理会社といっても、さまざま。
ジェイアール西日本総合ビルサービスの中でもメインとなるビル管理業務について、順に紹介していきます。
2.1 ビルマネジメント事業
ビルマネジメント事業では、設備や警備などをメインとした業務のことで、安全と安心を守っています。
まずは設備管理についてです。
設備業務は大きくわけて以下のとおり。
- 設備監視。
- 電気設備保守。
- 熱源空調設備。
などで、他に消防設備や給排水設備なども実施。
また、ジェイアール西日本総合ビルサービスならではの業務で、JR建物保全業務があります。
JR西日本の保有施設の管理や発注代行業務などを行い、内外装や設備改装、修繕提案から設計監理に至るまで、安全面やコスト品質を守り、業務を遂行しています。
つづいて、警備保安業務です。
警備業務の種類は以下のとおり。
- 保安監視。
- 巡回警備。
- 鉄道関連警備業務。
など、さまざまなシーンで警備業務を展開。
特に鉄道警備は、駅構内の巡回や列車などにおいて、不審者や不審物対応、旅行客案内誘導業務など、鉄道を安心安全に利用できるようにしています。
設備も警備も24時間の監視体制を取っているため、緊急事態が起こっても迅速な対応が可能です。
2.2 プロパティマネジメント事業
つづいて、プロパティマネジメント業務です。
プロパティマネジメントとは、物件管理代行業務のことですが、各種の分野ごと、オーナーの方に代わり、業務を行っています。
- ビルメンテナンス契約の内容精査。
- ビルメンテナンス会社の管理、指導。
- 修繕工事の調整、修繕計画の作成。
- クライアントへの提案。
以上の業務を実施。
特に日常的に確認しなければならない報告書の確認や、工事のスケジュール調整など、オーナーの方が行うには大変な時間と労力がかかります。
オーナーの方にメイン業務に専念してもらうため、ジェイアール西日本総合ビルサービスの代行業務は、ビルメンテナンス事業、コンストラクションマネジメント事業と連携し、施設の価値向上に貢献しています。
2.3 コンストラクションマネジメント事業
コンストラクションマネジメントとは工事の際、発注者の立場で、設計、施工などの格段階における、発注方式の検討や品質やコスト管理などのマネジメント業務を行うことです。
- 契約支援業務。
- 工事監理業務。
などを実施。
お客様のニーズを汲み取ったマネジメントサービスを提供しています。
以上の3つのマネジメント業務は、決して一つ一つ単体で行っているわけではなく、現場のビルマネジメント事業や工事関係の経験や実績を連携させて、施設の価値向上を目指しています。
3 ジェイアール西日本総合ビルサービスに依頼するメリットを解説!
ここでは、ジェイアール西日本総合ビルサービスに依頼するメリットについてピックアップして解説していきます。
良い管理会社の選び方はさまざまですが、元ビルメンの筆者は以下に注目します。
- ビル管理だけでなく、代行業務や工事監理などの業務も可能か。
- これからのビル管理業界にあった業務や革新をしているか。
ビル管理といっても付加価値がないと魅力的には感じられません。
オーナーの方にとってメリットとなり得るポイントを解説していきます。
3.1 新たなビジネスモデルによる業務効率化、品質向上
ジェイアール西日本総合ビルサービスでは、業務の革新を行っています。
- ビル管理業界の労働人口の減少。
- ビル管理コストの低減。
以上のような課題を解決し、オーナーの方やビル利用者の方々に付加価値のあるサービスを目指しています。
たとえば、
- 設備や防犯を集約、集中させての総合監視体制の向上。
- 設備や警備などの業務を融合させて、安全面や業務品質を高める。
- 人間が行っていた作業を機械化し、効率化をはかる。
など、人的コスト削減や職種の壁といったものを無くし、安全面や品質を損なわずに業務を実施。
業務の効率化と品質の向上をはかっています。
ビル管理業界は、常に人手不足と言えますが、昨今のPCでの仕事の普及や職種の多様性から、以前にも増してスタッフが少ない現場も多いことでしょう。
人的なコストを削減するためにも、機械業務で問題ないポイントで機械化することは、これからの業界では避けて通れないこと。
ジェイアール西日本総合ビルサービスは、積極的に革新をはかっているビジョンのある会社と言えるでしょう。
まとめ
ビルや施設はとても大きな資産です。
現在の管理会社に疑問を感じたら、見直してみる必要があるかもしれません。
資産価値を高められる可能性が十分にあります。
施設価値向上のため、提案力があり、総合力のある管理会社を選びましょう。
この記事が、大切な資産を活用する一助になれば幸いです。