ビルや施設の管理会社に満足していますか?
- 設備の保守や点検以外にも、省エネなどもっと提案してほしい。
- いくら新人でも、頼りない。事前教育がある会社だと安心だが……。
このような、ご自分の物件を管理する会社に対し、不満や疑問をお持ちの方に向けての記事です。
物件の価値は資産の価値。
価値が上がれば収入も上がるため、管理会社選びはとても重要です。
タイトルのとおり、この記事はダイケンビルサービスについてお伝えしていきます。
結論から言えば、ダイケンビルサービスは優良会社になります。
ビルメンテナンス会社に12年いた筆者が、ダイケンビルサービスの良さを紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。
1 ダイケンビルサービスについて
ダイケンビルサービスは、1958年設立。
安心、安全、快適を提供する、総合ビルメンテナンス会社です。
1.1 ダイケン・オリジナルシステム
ダイケンビルサービスのオリジナルシステムを紹介します。
まずは、24時間サポートです。
お客様のビルを24時間365日、システムによる遠隔監視を実施。
インターネットや電話回線を通じて、安全か見守ります。
具体的には、
- 設備の異常や故障を設備管理エキスパートが常時監視。
- 設備異常が出れば、発生をすぐに確認。
そのほか、空調や給排水設備など、状況に応じた適切な対応を行っています。
また、各種コンサルティング業務も実施。
専門スタッフにより行う、建物や設備の総合調査や診断を行います。
他には、
- 調査、診断したデータで、建物全般にわたる中長期修繕計画立案。
- 省エネ管理。
- リニューアル工事提案。
など、お客様目線での提案を実施。
ダイケンビルサービスの長年の歴史からくる豊富な経験と、最新の専門測定機器などを駆使しています。
また、各種の工事実績に関しては、
- 外壁改修。
- 外壁塗装。
- 屋上防水。
- 内装工事。
- 室内パーティション工事。
- LED照明器具交換工事。
など、多数の工事実績を有しています。
1.2 研修教育と資格
建物管理はオーナーの方を始めとするお客様のために、快適で仕事がしやすい環境を提供することにあります。
そのためには、人材の育成が必須です。
ダイケンビルサービスは、清掃、設備、警備ともに、スタッフを配属先に配置する前に、作業内容や施設情報などの事前教育を実施。
各業務ごとにプログラムを作り、研修を強化しています。
たとえば、清掃では、年2回の法定教育の他、責任者の研修が年に6回あり、技術面、安全面での充実をはかっています。
設備管理の研修に関しては、初級から中級講座と計画的な研修を実施。
設備員としてのマナーや接客態度から安全教育、事故防止まで教育しています。
警備業務の研修に関しても、同様に行っていますが、ホスピタリティ研修があるというところがポイント。
建物を管理するときに起こる接遇研修や感染防止研修など、お客様や来館者などへのおもてなし対応を学んでいます。
警備員の対応が少し違うだけで、その施設の印象も大きく変わるもの。
研修教育の違いが大きな効果につながっていきます。
また資格に関しては、施設を管理する際に必須となる電気系の資格から、
- 機械系。
- 工事系。
- 消防防災系。
- 工事、施工、診断系。
- 環境系。
- 安全衛生系。
と幅広く保持しています。
2 ダイケンビルサービスの業務を紹介!
次にダイケンビルサービスの業務内容をピックアップして紹介します。
施設の管理会社といっても、さまざま。
ダイケンビルサービスの中でもメインとなるビル管理業務について、順に紹介していきます。
2.1 清掃管理
ダイケンビルサービスの清掃管理は、施設ごとに違う最適な管理を実施。
最適な清掃機材、作業計画などによりスムーズに清掃業務を遂行します。
具体的には、
- 日常清掃は床、天井、トイレ、水回り、ゴミ収集、焼却作業など。
- 定期作業は照明器具、吸排気口、窓ガラス、エレベータ、エスカレーター清掃など。
- 特別清掃はブラインド、カーテン、カーペットクリーニング、高所作業、屋上清掃、外壁清掃など。
以上の箇所で清掃業務を実施。
ダイケンビルサービスは、ただ清掃するだけでなく、施設の美観を創り出すことに意識を置き、業務を行っています。
2.2 設備管理
ダイケンビルサービスの設備管理業務は、総合的かつ戦略的な運営を行うことに注力しています。
それは蓄えられたノウハウとオリジナルシステムの構築があるからできること。
具体的には、
- 設備常駐管理は、建築、電気、空調、給排水設備の管理など。
- 設備保守点検は、消防設備、昇降設備、建築設備の点検など。
また、工事関係は電気や空調設備工事などから、防水、塗装、内装工事まで幅広く実施。
日常管理から診断、点検、リフォーム工事まで、あらゆる建築物の生涯管理をしています。
2.3 環境衛生管理
優れた施設とは、快適な環境が整っていること。
快適な環境とは、水を含む衛生管理がしっかりとしていることです。
ダイケンビルサービスは、環境衛生管理によるきれいな空気を維持するため、専門スタッフが検査や測定を実施。
- 環境測定では、室内環境の測定、飲料水の水質試験。
- 清掃業務では、各種水槽の清掃、害虫ねずみなどの防除。
など、検査や測定など効率的なメンテナンスを行うことで、高品質な衛生管理を実現しています。
2.4 警備管理
警備業務もビルメンテナンス業では重要なことです。
最近では業界でも、リスクマネジメントなど危険管理も重要な業務になっています。
セキュリティを向上させることが、施設の資産や安全確保のため不可欠なのは言うまでもありません。
リスクマネジメントは、リスクを回避、予防、軽減することです。
ダイケンビルサービスは最新システムによる集中管理と、質の高い人的サービスを組み合わせたサポートを実施しています。
具体的な業務は、
- 警備防災管理は、立哨や巡回から緊急時対応、不審者、不審物、急病人の発生対応まで実施。
- 受付案内は、来館者、施設利用者にとって安心、丁寧な対応を実施。
他、駐車場管理も行っています。
3 ダイケンビルサービスに依頼するメリットを解説!
ここでは、ダイケンビルサービスに依頼するメリットについてピックアップして解説していきます。
良い管理会社の選び方はさまざまですが、元ビルメンの筆者は以下に注目します。
- ビルなどの施設管理だけでなく、省エネルギーなども管理できる。
- 建物診断や修繕計画などを提案することができる。
ビル管理といっても付加価値がないと魅力的には感じられません。
オーナーの方にとってメリットとなり得るポイントを解説していきます。
3.1 多岐にわたる建物管理
ダイケンビルサービスは、施設などの建物管理について、オーナーの方にメリットのある業務を展開しています。
たとえば、
- 省エネルギー管理。
- 建物総合診断、中長期修繕計画。
- 外壁診断、耐震診断、配管調査。
- 各種マネジメントシステム。
以上を提案提供しています。
まず、省エネルギー管理についてです。
データを基に、ビルの省エネルギー状況を分析、評価。
省エネルギー対策を提案しています。
具体的には、
- 長期計画の立案。
- 現在稼働している設備の合理化。
- 新たな省エネルギー技術の導入。
などです。
CO₂を削減することで、環境負荷を減らす取り組みを確立。
エネルギー削減プランを展開しています。
また、建物総合診断、中長期修繕計画では、オーナーの方からのヒアリングや建物全体の劣化状況などを総合的に把握し、今後の提案へつなげています。
調査データを基にダイケンビルサービスのシステムを使用することで、設備や柱などの部材別、年次別にライフサイクルコスト(生涯でかかる費用)を算出し、中長期などの長いスパンでの保全や修繕計画に活用します。
さらには、
- 管理計画書による、清掃や小営繕などの日常的な保全。
- 修繕予測グラフによる、修繕費用の予測。
- 設備故障履歴や修繕履歴の検証による、修繕計画の最適化。
などの、先を見通した提案をすることにより、施設をより快適な環境へと導きます。
続いて、外壁診断、耐震診断、配管調査などです。
具体的な業務内容は、
- 赤外線映像装置による、浮きやひび割れなどの不具合箇所調査。
- 各種の打診調査。
- 建築設備の耐震診断。
- 排水管などのX線調査。
以上を実施。
不具合箇所の調査から配管の寿命まで、幅広くチェックすることが可能です。
最後は、マネジメントシステムです。
ダイケンビルサービスでは、オーナーの方の大切な経営資源である施設が、快適であるためにビルのマネジメントを実践。
コンストラクションマネジメントでは、設計や施工の各段階における品質、コスト管理などのマネジメントを、発注者側の目線で行うことで、工事プロジェクトを成功へと導きます。
オーナーの方の立場でマネジメントを行うことで、納得のいく建物になりますし、意見が反映しづらいと自分の施設とは思えなくなってしまう可能性もあります。
また、建物の省エネはこれからのビルメンテナンスには必須の管理ともいえるため、知識と実績のあるダイケンビルサービスはおすすめと言えます。
修繕に関しても、費用を計画的に算出し予測することで、オーナーの方のライフプランが立てやすくなることは間違いありません。
建物の総合的な知見があるダイケンビルサービス。
安心、安全、快適を提供しています。
まとめ
ビルや施設はとても大きな資産です。
現在の管理会社に疑問を感じたら、見直しが必要かもしれません。
それによって、資産価値を高められる可能性が大いにあるからです。
施設価値向上のため、提案力があり、納得のいく管理会社を選びましょう。
この記事が、大切な資産を活用する一助になれば幸いです。