ビル管理会社

【日本ハウズイングを徹底調査】ビル管理12年の筆者が優良企業か見極める!

マンションや施設の管理会社に満足していますか?

  • 「未収金が多くなってきた……自分で督促するのは嫌だな……」
  • 「漏水や設備の異常が多くなってきた…なんとかならないか」

このような、ご自分の物件を管理する会社に対し、不満や疑問をお持ちの方に向けての記事です。

物件の価値は資産の価値。

価値が上がれば収入も上がるため、管理会社選びはとても重要です。

タイトルのとおり、この記事は日本ハウズイングについてお伝えしていきます。

結論から言えば、日本ハウズイングは優良会社になります。

ビルメンテナンス会社に12年いた筆者が、日本ハウズイングの良さを紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。

1 日本ハウズイングについて  

https://www.housing.co.jp/

日本ハウズイングは、1958年に清掃会社として創業。

安全で快適な住環境づくりを実践し続けてきた住オフィス環境創造企業です。

マンションやビルの総合管理から不動産賃貸や仲介、営繕工事まで一貫して事業を行っています。

  • 従業員数は約5,700名(2020年3月31日時点)
  • マンション9,750棟、同戸数459,551戸(2020年3月31日時点)
  • 海外を含め、グループ全体管理戸数は、559,868戸。

以上の管理を受託し、総合管理受託戸数で国内トップクラスの実績を誇ります。

また、80%以上がリプレース(管理会社の見直し)によるもので、独立系の管理会社にも関わらず、実績とノウハウによる信頼の証となっています。

1.1 管理員、フロント担当者(マンション管理組合担当専属社員)の教育

高品質なスタッフを育成するのに、不可欠なのはやはり教育、研修。

日本ハウズイングは、現場主義を実践しています。

それは現場のレベルの高い管理員が、お客様の要望やマンションの問題点をフロント担当者を通して本部に伝えることを怠らないため。

知識が深く、意識の高いお客様に対応するためには、スタッフの品質をあげていかなければなりません。

  • 関連法規の知識。
  • 各種設備関係の取扱い。
  • お客様とのコミュニケーション能力。

など、幅広くカバーをしないと務まらないため、研修を大切にしています。

日本ハウズイングは、高等職業訓練校として東京都に認定(認定番号 単第217号)された訓練を研修センターで実施。

研修センターでは、実際の現場と同じモデルの設備や建物を装備した施設です。

ほかには、

  • 管理業務マニュアル。
  • 清掃チェックリスト。
  • AED受講と資格取得。

など、管理員による管理レベルのバラツキが無いよう研修を行っています。

また、フロント担当者は定期的に現場を巡回し、管理状況のチェックを行い、マンション価値向上に努めています。

2 日本ハウズイングの業務を紹介!

次に日本ハウズイングの業務内容をピックアップして紹介します。

管理会社といっても、さまざま。

日本ハウズイングの中でもメインとなる業務について、順に紹介していきます。

2.1 マンション管理

まずは、日本ハウズイングのマンション管理での、組合運営サポートの特長です。

地域密着型の日本ハウズイングでは、フロント担当者を選任し、窓口としてマンション全体のコーディネーターとして業務を行っています。

具体的には、

  • 月に3回以上のマンション巡回を目標とする。
  • マンション管理の各部門の窓口を一本化。
  • 未収金を無くし、健全運営をサポート。

などがあります。

バックアップに関しては、フロント担当者だけでなく、複数の目で巡回を実施し、

  • 法務スタッフ。
  • 建築士。
  • 建築施工管理技士。
  • 福祉住環境コーディネーター。

など、それぞれの専門スタッフがフロント担当者をバックアップ。

運営業務をサポートしています。

また、マンションの未収金に関しては、

  • 通常督促業務。
  • 特別督促業務。

以上を設け、対策しています。

通常督促業務は、

  • 滞納者に管理規約において請求書送付。
  • 電話督促。
  • 訪問督促。

以上で対応し、対応状況をデータベース化。

また、数か月の滞納者には、内容証明郵便による督促を理事会へと提案します。

特別督促業務に関しては、管理組合の方との話し合い、長期滞納者には専門部署が支払督促申立等の法的手続きをサポートし、場合によっては、弁護士を紹介しています。

2.2 建物管理

次に建物管理に関してです。

計画性のある細やかな計画や管理が、快適な住オフィス環境の品質を高めていきます。

主なものとしては、

  • 日常、定期点検。
  • 修繕工事。
  • 長期修繕計画。

以上になります。

建物の一生を守り続けるには、日常的な専門スタッフによる点検がまずは大事です。

点検結果によって、設備や建物の劣化状況や問題点を洗い出し、細やか計画の上、補修や大規模修繕工事へとつなげていきます。

また、詳細な修繕計画、資金計画をシミュレーションする長期修繕計画など、ノウハウと実績を活かしてお客様満足の元、提案を行い建物を守っていきます。

マンションやビルは築後10年以上経つと、目立ってくるのが建物内外の汚れや劣化。

たとえば、

  • コンクリートの亀裂から生じる水漏れ補修。
  • 屋上防水などの性能の維持や回復。
  • オートロック設備、防犯対策。
  • 給排水管の劣化対策。

など、あげたらキリがありませんが、建物の性能や機能を向上させ、時代による美観も意識すること、資産価値を維持向上させることで、快適な暮らし環境をつくりあげていきます。

建物にとって避けては通れない、資産価値を見据えた各種の修繕工事を緻密に行っています。

2.3 賃貸マンション管理やビル管理

日本ハウズイングでは、賃貸マンション管理も行っています。

  • 管理代行業務。
  • サブリース(一括借上)
  • 不動産売買、仲介。

など、分譲マンション管理で培ったノウハウと高品質な管理、プランを提案、提供しています。

また、マンション管理がメインの日本ハウズイングですが、ビル管理も行っています。

分譲マンション管理実績業界トップクラスの実力とバックアップ体制によるスムーズなサポート。

高い品質の会計業務にスピーディーな決算報告、建物にあった修繕計画を立案するほか、資金計画をシミュレーションしています。

日々のメンテナンスから大規模修繕工事まで、トータルマネジメントを提案、提供しています。

3 日本ハウズイングに依頼するメリットを解説!

ここでは、日本ハウズイングに依頼するメリットについてピックアップして解説していきます。

良い管理会社の選び方はさまざまですが、元ビルメンの筆者は以下に注目します。

  • 管理するために現場の状況が第一と考えられているか。
  • その会社独自のオリジナリティがあるか。

マンションやビル管理といっても付加価値がないと魅力的には感じられません。

オーナーの方にとってメリットとなり得るポイントを解説していきます。

3.1 マンション管理の強み

日本ハウズイングは、親会社などを持たない独立系の管理会社です。

そのため、他社の管理会社と競い合いオリジナリティあふれる良質なサービスが熟成されています。

また、日本ハウズイングは、現場第一主義。

現場を大切に思う気持ちは、業務にも現れており、お客様に快適な暮らしを提供するために、日々の業務での問題点を洗い出し、現場においての確認を徹底。

そのマンションのフロント担当者だけでなく、社長なども巡回を行っており、複数の目でマンション管理を行っています。

そのほかには、

  • 会計や法務の専門スタッフの本社配置。
  • マンションの修繕工事。
  • 専用部向けサービス。
  • 不動産の賃貸、仲介のサポート。
  • 万全の清掃業務。

総合力を生かしてお客様をサポートしています。

また、マンションの資産価値の維持向上のためには、当然、清掃業務も重要です。

美観の点だけでなく、防犯上においても高品質な清掃は、必要不可欠。

管理員や清掃員の研修も力を入れており、半世紀以上にわたるノウハウと実績、提案力で顧客満足に貢献しています。

これからは、マンション管理も大変な時代です。

高齢化や感染症など、社会問題と向き合いながら、付加価値を提供し続けられる会社に需要があることは言うまでもありません。

現場主義を貫いている日本ハウズイングは、お客様に対する基本を大切にしている優良な会社と言えるでしょう。

まとめ

マンションや施設はとても大きな資産です。

現在の管理会社に疑問を感じたら、見直してみましょう。

マンションの管理会社を見直すことで、現在の管理の状況がわかります。

良い部分と悪い部分を確認し、管理組合運営などの指針を話し合うことが、快適な生活をつくりだすことにつながっていきます。

そして資産価値を高められる可能性が十分にあります。

価値向上のため、実績やノウハウのある管理会社を選んでください。

この記事が、大切な資産を活用する一助になれば幸いです。