ビルや施設の管理会社に満足していますか？
- エネルギー費用がかさんでしまうが、何とかできないか……。
- 職場環境を改善して生産性を上げたいけど、何から始めれば良いか……。
このような、ご自分の物件を管理する会社に対し、不満や疑問をお持ちの方に向けての記事です。
物件の価値は資産の価値。
価値が上がれば収入も上がるため、管理会社選びはとても重要です。
タイトルのとおり、この記事は太平エンジニアリングについてお伝えしていきます。
結論から言えば、太平エンジニアリングは優良会社になります。
ビルメンテナンス会社に12年いた筆者が、太平エンジニアリングの良さを紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。
1 太平エンジニアリングについて
太平エンジニアリングは、1949年創業。
東京に本社があり、快適な事業環境を創出する、ビルの総合コンサルティング会社です。
オフィスビルや店舗はもちろんのこと、工場やマンションなど多岐にわたり、空調、防災、給排水や電気の設備に至る設計や施工、お客様に合わせての総合管理などを提供しています。
加えて、建物の寿命に配慮した予防保全を実施。
最適なコストパフォーマンスの発揮のための、リノベーションを提案、推進しています。
1.1 太平グループの総合力
太平エンジニアリングは、太平グループの一角を担っています。
事業拠点は北海道から沖縄まで、全国にあり、海外にも拠点を持つ、太平エンジニアリング。
不動産や金融コンサルティング、介護サービスなどの事業も、多角的なグループ企業の結束力があり、太平グループならではの総合力を保有しています。
2 太平エンジニアリングの業務とメリットを紹介！
次に太平エンジニアリングの業務内容をピックアップして紹介します。
さまざまなビル内業務の中でも、柱になる業務です。
メリットとともに紹介していきます。
2.1 空調設備事業
太平エンジニアリングの空調設備事業は、そこに住んでいる人や利用する人、働く人々が快適に過ごせる空間をサポートしています。
多岐にわたる経験とノウハウ、最新技術でお客様ニーズの最大化を目指した空調設備の提供を実施しています。
2.2 給排水、衛生設備事業
給排水、衛生設備もビルにはなくてはならない業務です。
快適な屋内環境の実現や一貫したサービス体制で、お客様の希望を叶えています。
効果的な設計、施工、メンテナンスなどの取り組みにより、省資源や環境汚染防止にも配慮した、安全で最適な業務を提供しています。
2.3 ガス関連設備事業
次はガス設備についてです。
具体的には、ガス給湯暖冷房設備。
ガスは熱効率が高く、供給の安定化、経済的にも優れている最も合理的なエネルギー。
ガス給湯暖冷房設備の設計から施工、メンテナンスと総合的なサポートを実施しています。
2.4 メンテナンス、サービス事業
太平エンジニアリングのメンテナンス、サービス事業では、日頃のメンテナンスやそのビルにとって最適な管理業務を構築し、提供しています。
具体的には、
- 設備、清掃、警備業務。
- 受付など、個別の管理業務。
- 統括管理者を配しての総合建物管理。
以上があげられるほか、設備定期作業のみの契約など、多数の実績を保有。
また、リノベーションの改修工事の提案や夜間休日工事などの施工を行っています。
2.5 リノベーション事業
太平エンジニアリングのリノベーション事業では、最新技術を用いて居心地の良い居住空間やビジネス空間を創出し提供しています。
たとえば、
- BIMを駆使した設計シミュレーション。
- シミュレーションをVRでの仮想体験。
などです。
また、現在と将来の少子高齢化による人口減少対策として、住環境や職場環境を考え、独自の最新技術で快適性のある空間の環境をつくり、提供を目指しています。
- 空気の流れ。
- 室内温度のブレがないか。
- サビ水。
など、建物の健康状態を把握、管理しリフレッシュすることがリフォームになります。
さらに更新工事に関しては、お客様の将来を考え、新しい価値観の住環境創造をもとに、メリットを提供し続けています。
3 太平エンジニアリングに依頼するプラスアルファを解説！
ここでは、太平エンジニアリングに依頼することで、どのようなプラスアルファがあるか解説していきます。
良い管理会社の選び方はさまざまですが、元ビルメンの筆者は以下に注目します。
- 次世代のテクノロジーについて、取り入れようと注力しているか。
- 建物の維持管理費用がかさむ物件の対処方法がある。
管理会社は付加価値がないと魅力的には感じられません。
オーナーの方にとってメリットともなり得るポイントを解説していきます。
3.1 太平エンジニアリングのコミュニケーション
太平エンジニアリングの良さはきめ細かいコミュニケーションにあります。
工事の施工から、メンテナンス管理にアフターフォローまで、お客様第一のシステムで、快適な業務空間を提案、提供しています。
また、テクノロジーの分野においても太平エンジニアリングの技術力、対応力は高品質です。
たとえば、
- AIを使ったIOTの進化への対応。
- 独自に蓄積したビックデータを活用したソリューションの開発。
- TQCの徹底による技術の向上。
など、AIの遠隔制御やビックデータでの解決方法に、部門をまたぐ効率的な品質管理など、これからのビルメンテナンス業界に必須のテクノロジーを掴み、新技術を取り入れるよう目指し、進化を続けています。
そして、環境設備の構築に積極的にまい進している太平エンジニアリング。
- 空調事業。
- 給排水、衛生事業。
- ガス関連設備。
- メンテナンス、サービス事業。
- リノベーション事業。
この主要5部門をメインに、躍進を続けています。
テクノロジーの進化に合わせてのビルメンテナンス会社の改革の進捗は、やはり会社によって違います。
設備機器や、その設備や警備システムを管理する中央監視盤のAI遠隔制御などは、いつの時代においても人手不足のビルメンテナンス業界においては、必要な技術です。
時代に置いて行かれないための技術の取りこみは非常に重要な課題になっています。
3.2 ECOMACS（エコマックス）
ECOMACSとは、太平グループが提供している「省マネー建物管理システム」です。
具体的には、
- その施設における最適な設備管理をすることで、設備のコスト軽減や急な故障などを未然に防止。
- 省エネ機器への交換で環境にも配慮、エネルギー費用も節約可能。
- 緊急トラブルの24時間対応。
などにより、エネルギー費用や突発的修繕費用など抑えることが可能になります。
ECOMACS24センターを活用することによる遠隔監視に制御や、高効率の空調機などの省エネ機器の導入により、環境負荷低減を目指します。
さらに、ECOMACSによる削減費用をリニューアル費用に当てることで、新たな費用がかからずリニューアルができ、お客様にとって最適な形をグループ力により実現しているのです。
エコや余分なコストを削減することは、今の時代のビルメンにおいて、必要不可欠な提案業務です。
さまざまな環境に優しい、太平エンジニアリングのグループ力に期待できます。
まとめ
ビルや施設はとても大きな資産です。
現在の管理会社に疑問を感じたら、ぜひ一回見直してみましょう。
資産価値向上のために、提案力や実績、ノウハウがある総合的に頼れる管理会社を選んでください。
物件価値を上げることのできる可能性が大いにあります。
この記事が、大切な資産を活用する一助になれば幸いです。
