ビルや施設の管理会社に満足していますか?
- 「ビル管理会社のコストはこれで適正なのか…かかりすぎていないか」
- 「テナントが入ってくれない……ビルの収益も落ちてきている」
このような、ご自分の物件を管理する会社に対し、不満や疑問をお持ちの方に向けての記事になります。
物件の価値は資産の価値。
価値が上がれば収入も上がるため、管理会社選びはとても重要です。
タイトルのとおり、この記事は千代田ビルマネジメントについてお伝えしていきます。
結論から言えば、千代田ビルマネジメントは優良会社になります。
ビルメンテナンス会社に12年いた筆者が、千代田ビルマネジメントの良さを紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。
1 千代田ビルマネジメントについて
http://www.chiyoda-bm.co.jp/index.html
千代田ビルマネジメントは、1951年に、ビルメンテナンスの専門会社として創業しました。
東京に本社があり、社員数はグループ会社合わせて約330名です。
ビルの経営代行を日本で初めて業務とした実績があり、独立系の企業になります。
東京と神奈川を主な拠点とし、プロパティマネジメント、ビルマネジメント、コンストラクションマネジメントと、3部門が一体となったビル運営を行っています。
1.1 管理物件
管理している物件としては、
- オフィスビル。
- マンション。
- 商業施設。
- 商業複合施設。
など、幅広く管理しています。
2 千代田ビルマネジメントの業務内容を紹介!
次に千代田ビルマネジメントの業務内容をピックアップして紹介します。
ビル管理会社といっても、さまざまです。
千代田ビルマネジメントの中でもメインとなるビル管理業務について、順に紹介していきます。
2.1 プロパティマネジメント
テナントとの賃料収入の管理や契約更新業務など、オーナーの方が行う契約関係のやり取りを代行しています。
具体的には、
- 維持管理計画の作成、賃料収入の管理などの運営管理。
- 契約更新や賃料改定などのテナント契約管理。
- レポーティング業務。
そのほかに、テナントとの賃料トラブルや金融機関との交渉なども実施。
オーナーの方に運営管理全般をサポートしています。
2.2 ビルメンテナンス業務
続いて、ビル内の実務を行うビルメンテナンス業務についてです。
- 清掃サービス。
- 設備管理サービス。
- 環境衛生サービス。
- セキュリティサービス。
- 緊急対応サービス。
以上があり、プロパティマネジメント業務との連係を深めながら、実施しています。
清掃サービスは、長年のキャリアを活かし、その物件に適したサービスの範囲などを設定し、経費の算出を行った上で作業を実施。
設備管理サービスでは、中長期的な経費削減をはかりながら、日常の設備保守から安全性を確保した業務を行います。
次に環境衛生サービスでは、
- 環境測定。
- 各種水槽清掃。
- 廃棄物処理。
- 害虫駆除。
- 植栽管理。
など、ビルの利用者やテナントの方々のサービスで、快適な空間を守っています。
また、セキュリティサービスでは、受付業務やセキュリティ業務に加え、駐車場管理を。
緊急対応サービスでは、24時間対応の緊急対応センターが、通常のサービスメニュー以外の業務を提供しています。
2.3 コンストラクションマネジメント
コンストラクションマネジメントとは、建築する人の立場で工事のコストダウンや品質改善に取り組むサービスのことです。
千代田ビルマネジメントは、建築や設備などの知識と経験から、各種コストに優れた判定能力を保持しています。
一級建築士事務所と建設業の資格を持っているため、
- 建物精査からプランニング、設計、施工までの一括受託。
- 建設会社との交渉。
などが可能です。
ビル工事に対して経営的視点に立ち、合理性などを追求しています。
そのほかには、
- 新築工事や修繕工事など。
- リニューアル工事。
- 中長期修繕計画。
などを行っています。
中でも修繕計画は、計画的な建物診断によって行われ、ビルの資産価値向上を目指します。
2.4 リーシング業務
リーシング業務とは、賃貸物件にテナントを誘致することです。
千代田ビルマネジメントでは、より収益性の高い戦略的かつアクティブなリーシングを行い、オーナーの方に貢献しています。
幅広いネットワークによるテナント情報量、マーケットの的確な把握と分析力があるからこそ可能なことです。
具体的には、
- 市場環境調査などの事前調査。
- 市場ニーズとの整合性をはかる、物件の分析。
- ターゲットの設定に始まる営業活動。
などのリーシング戦略を行っています。
3 千代田ビルマネジメントに依頼するメリットを解説!
ここでは、千代田ビルマネジメントに依頼するメリットについてピックアップして解説していきます。
良い管理会社の選び方はさまざまですが、元ビルメンの筆者は以下に注目します。
- 会社独自のプロパティマネジメントができている。
- 業務がビルの資産価値を高めることへとつながっているか。
ビル管理といっても付加価値がないと魅力的には感じられません。
オーナーの方にとってメリットとなり得るポイントを解説していきます。
プロパティマネジメントは、会社ごとに特色が違います。
経営代行業務は共通していますが、オーナーの方の要望を叶える業務、と言った方がわかりやすいかもしれません。
千代田ビルマネジメントのプロパティマネジメントには、
- ビルの可能性を高めるビル経営業務。
- ビルの快適性や収益性を高める業務。
以上があり、オーナーの方の想いを具体化しています。
3.1 ビルの可能性を高めるビル経営
まずは、ビルの可能性を高めるビル経営です。
千代田ビルマネジメントは、たとえば、老朽化ビルなどの築年数が経っているビルの再活性化が可能です。
- リニューアル工事をほどこす。
- リーシングによってテナントを集める。
- 投資効果を迅速に還元する。
- 生まれ変わったビルによる地域の活性化へつなげる。
以上のような流れで、オーナーの方に満足のいく実績があります。
そのほかに、オフィスと商業施設の複合ビルなどのリニューアル工事では、コストを考えながら、店舗にするかオフィスにするかなどを判断。
電気容量や空調設備の設置場所の確保などのほか、1階だけ店舗でそれ以上の階はオフィスフロアなど、ビル館内をシンプルな管理体制にすることで、管理コストの低減にもつなげています。
全体を把握して対策をとり、工事後の運営管理をも見越すことで、ビル経営のさらなる可能性が向上することは間違いありません。
千代田ビルマネジメントがプロパティマネジメント、工事、そしてビル管理と連携して業務を行っているからこその提案力と言えます。
テナントとの賃料交渉も引き受けているので、トータルで任せられ、安心ですね。
3.2 ビルの快適性や収益性を高める
昨今は、急なテナント退去ということも十分考えられる時世です。
テナントの入居率に悩まれているオーナーの方も多くいらっしゃると思います。
千代田ビルマネジメントでは、入居率50%から数か月で、100%を実現した実績があります。
これは千代田ビルマネジメントのリーシングネットワークと、募集広告の作成や配布といった堅実な業務があってこそ。
関係業者との情報共有をはかり、達成を果たしています。
また、管理コストの適正化も実施。
- 常駐の設備員や警備員の人員コスト削減。
- 建物設備に対する保全費削減。
- 環境衛生関係の削減。
など、現在の業務レベルを維持しながら、千代田ビルマネジメントで可能な算出コストを提示し結果に結びつけています。
人員がいないポイントには、バックアップ体制を構築することでカバーし、警備業務に関しては、機械警備導入など、長期的視野でのコスト効果も考えて検討。
オーナーの方に代わり、プロパティマネジメントのプロが、経営代行と運営管理を行っています。
独立系の会社ならではの中立性がある千代田ビルマネジメントは、貴重な存在。
透明性が確保されるだけでなく、スピーディーな対応が期待できるためです。
まとめ
ビルや施設は大きな資産です。
現在の管理会社に疑問を感じたら、業務内容や契約を見直してみましょう。
資産価値を高められる可能性が十分にあります。
施設価値向上のため、提案力があり、総合力のある管理会社を選んでください。
この記事が、大切な資産を活用する一助になれば幸いです。