お持ちのビル管理会社の対応が良くない、ということはありませんか？
- 警備がいても頼りないし、警報の説明がわかりにくい……。
- 清掃も心なしか雑な気がする……私語も多いし。
- それに、受付も感じが悪い……。
このように思われている方向けの記事となります。
物件の価値を高めるために、管理会社の選び方はとても重要です。
上記のような不満があり、少しでも疑問のある管理会社なら、変えてしまうことがおすすめです。
大切な物件を、信頼できない会社に任せられませんよね。
タイトルのとおり、この記事は大成株式会社についてお伝えしていきます。
結論からいえば、大成株式会社は優良会社になります。
ビルメンテナンス会社に12年いた筆者が、実際の職場経験をもとに、大成株式会社の良さを紹介していきますので、ぜひご覧ください。
1 大成株式会社について
1959年の設立の総合ビルメンテナンス会社。
60年間の信頼と実績でオーナーをサポートします。
独立系の会社ならではの、設備管理や研修制度が会社のクオリティを高めています。
清掃、警備、設備を中心としたビルメンテナンス専門業から、総合サービス事業へと発展しています。
- 清掃
- 設備管理
- 警備
この３つの業務を１社でまとめて行うことで、ビル管理・ビルメンテナンス業務をワンストップで行う体制を構築しています。
オーナーの方にとっては、このワンストップというのが、魅力だと思います。
ビルなどの施設管理には欠かせない、清掃、警備、設備をすべて1か所で済ませられるのは、契約的に見ても安心です。
また、1社で済むというのは、情報共有がスムーズに行えることを意味しますので、オーナーの意向が通りやすい現場になることが期待できます。
管理実績も、ビルや公共施設、商業施設に病院など多岐にわたっています。
1.1 メイン業務
大成（株）のメイン業務は大きくわけて、以下のとおりです。
- 統括管理
- ファシリティマネジメント（施設管理）
- プロパティマネジメント（資産管理）
統括管理は、施設の用途やニーズに合わせた管理を提案しています。
オーナーの方とビル管理サービスのプロバイダーの間で、総合マネジメントを行います。
次に教育育成分野です。
1.2 教育育成
大成（株）は、厚生労働省の基準を満たし、公的機関の審査を受けた認定職業訓練校を、自社で運営しています。
ビルメンテナンス業界初の、認定職業訓練校を社内教育システムとして活用。
大成（株）の職業訓練校の人材育成には、以下があります。
- 清掃業務
- 設備業務
- 警備業務
以上です。
この3業種で職場訓練校があることから、サービスの質の高さにつながっていることがわかります。
ちなみに、清掃サービスは品質マネジメントシステムの国際規格であるISO9001を取得しています。
品質基準として有名なもので、間違いのない清掃力が期待できますね。
社員教育プログラムによる専門性の高いプロを生み出す、プロ意識の高い会社と言えます。
1.3 資格
大成（株）では、職業訓練校においても国家資格を目指しています。
専門性の高い資格はそれだけ質の高い仕事力につながるからです。
- ビルクリーニング技能士（清掃）
- 第二種電気工事士（設備）
などは、現場で必要不可欠です。
特に、ビルクリーニング技能士に関しては、清掃の国家資格として取るべき資格になります。
ビルの壁一つにしても、清掃する人で明るさが変わってくることもあるので、重要な資格の一つですね。
2 大成株式会社の特徴を紹介
ビルメンテナンスの分野で、研修や資格などに力を入れている大成（株）ですが、さらに特徴を紹介していきます。
2.1 ドローン警備
大成（株）では、通常困難なオフィス内の巡回警備が可能です。
それは、オフィスを警備ドローンが自律飛行するため。
たとえば、業界初のドローンによるオフィス内警備システムである、
「T-FREND」です。
このシステムにより、オーナーの方の要望やシーンに合わせた警備サービスを提供しています。
警備員による巡回は一般的に、共用部のみが多いです。
退職した社員などの対策で、臨時警備体制が敷かれることもありますから、ドローンで警備ができるなら、人員対策にもなります。
2.2 防犯監視システム
警備の付加価値として役立つことが期待されるのが、View-Tです。
これは、大成（株）が独自に開発したセキュリティカメラで、具体的には、以下のとおり。
- 光学ズーム機能や暗視モードに対応でセキュリティレベル向上。
- 配線工事が簡単で既存配線を利用すれば、工事費用を軽減。
- 2年間保証付き。
高性能でありながら、大手メーカーの2分の1~3分の1程度の費用で導入可能というのも良いですね。
セキュリティ対策に関しては、カメラなど、配置しても角度や解像度が悪ければ意味がありません。
施設の価値を上げるためにも、高性能カメラで安全安心を提供できたら、より良いと思います。
2.3 受付業務
大成（株）の受付業務は、業務委託契約などを採っているため、スタッフ教育やシフト管理、欠員時のバックアップなどは、責任を持って行います。
また、プロのスキルを育成するため、元大手空港会社客室乗務員指導官などの接客インストラクターが研修を行っているため、施設の価値を高める顧客満足度にも良い影響があります。
3 大成株式会社に依頼するメリット～～清掃、設備、警備
続いては、メリットについてです。
ファシリティマネジメントとは、施設管理のことを言いますが、元ビルメンの筆者は以下に注目します。
- 清掃、設備、警備の重要性を理解しているか。
- 研修育成制度がしっかりしているか。
当然と言えますが、意外と抜けているところだったりします。
このポイントも含めて、解説していきます。
3.1 清掃
清掃業務のクオリティとコストパフォーマンスの両立を実現しています。
- 清掃専門知識のあるプロの養成。
- 最新機材導入による人件費の削減。
- 効率重視の清掃計画の提案。
などを通常業務とは別に提案しています。
3.2 設備
大成（株）の設備管理では、次の観点で管理運用しています。
- 省エネ化と環境への配慮のため、ランニングコストの削減を目指す。
- 技術学校の教官退職者を招き、カリキュラム授業を実施。
- 独立系の企業ならではのニュートラルな立場で、設備を長く使うことを提案。
3.3 警備
警備業務は、日々の信頼の元に成り立っています。
それは、事故を未然に防ぐことが前提になっているためです。
大成（株）の警備業務は以下のとおりです。
- 毎日の防犯訓練（不審者対応）
- 救急対応の講習会（AED対応）
- 自衛消防技術審査会（各消防署管轄で大規模な火災訓練実施）
筆者は警備業務にも携わってきた経験から、自衛消防技術審査会に毎年出場しているのは、素晴らしいと思いました。
昨今の日本は、災害が多発しているため、訓練に力を入れている会社は信頼されます。
有事の際、対応力が無い管理会社だと、テナント会社からのクレームにつながってしまうかもしれません。
4 大成株式会社に依頼するメリット～不動産管理、仲介
大成（株）では、オーナーの方ごとに、プロパティマネジメント（資産管理）を専門とするスタッフが専任で担当し、資産価値の最大化に努めています。
専任で担当することで、月例の報告会などオーナーの方へ丁寧な報告、提案ができるからです。
4.1 不動産管理
不動産管理について、まずはオーナー代行業務です。
- テナント会社の誘致。
- 費用などの請求、回収。
などがあります。
他には、不動産売買や有効活用も含めて提案対応しています。
具体的には、
- 担当は、賃貸不動産管理の経験がある有資格者。
- 不動産管理だけでなく、オーナーの方の不動産経営に対してのトータルサポート。
弁護士や土地家屋調査などがサポート提携しています。
4.2 不動産仲介
不動産仲介に関しても、間に入るお手伝い業務をしています。
具体的には、以下のとおりです。
- 物件の金額算出査定。
- 物件の広告宣伝。
まとめ
ビルや施設は大きな資産。
管理する会社によって、価値は大きく変わってきます。
価値が高くなれば、オーナーの方の収入も上がりますし、テナント会社の満足は、そのままオーナー満足になるのです。
この記事が、資産を有効活用するアドバイスになれば、幸いです。
