ビル管理会社

【丸紅リアルエステートマネジメントを徹底調査】ビル管理12年の筆者が優良企業か見極める!

ビルや施設の管理会社に満足していますか?

  • 不動産を総合的に管理してくれる管理会社が良い。
  • 実績と信頼に申し分ない、間違いない会社に依頼したい。

このような、ご自分の物件を管理する会社に対して、不満をお持ちの方に向けての記事となります。

物件の価値は資産の価値。

物件価値が上がれば家賃収入も上がるため、管理会社の選び方はとても重要です。

少しでも思うところのある会社なら、変えることがおすすめです。

タイトルのとおり、この記事は丸紅リアルエステートマネジメントについてお伝えしていきます。

結論からいえば、丸紅リアルエステートマネジメントは優良会社になります。

ビルメンテナンス会社に12年いた筆者が、丸紅リアルエステートマネジメントの良さを紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。

1 丸紅リアルエステートマネジメントについて  

https://www.mfmc.co.jp/

丸紅リアルエステートマネジメントについて、歴史や実績など解説していきます。

1.1  歴史と実績

創立60周年を迎えた、丸紅グループの総合不動産サービス会社です。

不動産のコンサルティングやテナント誘致から管理業務まで、契約における人と建物の両面から、頼もしいバックアップを実現しています。

施設の管理業務では、全国約250件のビルマネジメント業務の担当実績。

商業施設では、コンサルティングのノウハウを駆使し、潜在顧客を意識した戦略的なテナント誘致で、商業施設の売上アップに貢献。

また、老朽化したオフィスビルを企画提案と一括借り上げで、収益事業化及びオフィスの移転を完全にサポートしています。

1.2 受託物件

次に、丸紅リアルエステートマネジメントが運営管理する受託物件について順番に紹介します。

まずは、商業施設。

施設のタイプは、以下のとおりです。

  • 都市型商業施設。
  • 飲食店ビル。
  • アミューズメント施設。
  • 複合施設。

など、様々なタイプの商業施設に幅広く対応し、管理しています。

次に、賃貸オフィスビルです。

受託している物件の数多くは、最寄り駅から徒歩10分圏内にあり、消防法や新耐震基準などを遵守しています。

続いて、賃貸マンションは、

  • ワンルーム。
  • ファミリーユース。

など、さまざまな賃貸住宅を紹介しています。

住みやすい住環境を提供し、安全安心な賃貸住宅をたくさん管理しています。

また、ホテル物件に関しては、

  • ホテル開発支援。
  • プロパティマネジメント業務。
  • ビルマネジメント業務。

など、広い範囲をワンストップでカバー、支援しています。

窓口が1つで済むのは、オーナーの方にとってもわかりやすく、意見が通りやすいため、メリットに他なりません。

最後は、教育施設の建物管理です。

生徒や教員、学校の事務担当の方の快適、便利をサポートする様々なサービスを提供しています。

それは、教育施設の建物管理に携わってきた経験とネットワークによるため。

丸紅リアルエステートマネジメントは、豊かで安心な教育現場の環境づくりを構築しています。

2 丸紅リアルエステートマネジメントの特徴と強みを紹介!

次に丸紅リアルエステートマネジメントの業務内容、特徴と強みについてピックアップして紹介します。

施設管理会社といっても様々。

丸紅リアルエステートマネジメントは歴史と実績のある管理会社として、幅広いジャンルで業務を行っています。

2.1 商業施設業務

まずは、商業施設の業務です。

地域やエリアに適した、様々な施設の特徴にあった運営管理方法で収益の維持、向上を図ります。

テナントリーシングでは、リーシング専門スタッフがおり、テナント誘致に対して、そのエリアの特性や多様な店舗の最新情報に精通しています。

また、調査やレポーティングに関しては、リーシング業務で重要なマーケット調査やテナント各社へ行うヒアリングを実施。

テナント各社とのコミュニケーションや、商業施設の環境を知り尽くしているからこそできる丁寧な仕事は、顧客満足度の高いレポートを作成することにつながっています。

続いて、商業施設においての不動産コンサルティング業務です。

長い間活用されていない土地や建物、古くなり価値が下落している不動産などに、最適な資産タイプの提案をしています。

商業施設の開発では、開発に精通したスタッフがプロパティマネージャーとしてサポート。

竣工した後にも、

  • マスターリース契約。
  • プロパティマネジメント。
  • ビルマネジメント。

など、管理業務も受託しています。

リーシングや契約締結業務などの、建物の人に関する業務をメインとするプロパティマネジメントと、清掃や建物の美観管理など、建物そのものを管理するビルマネジメント。

業務の幅広さも魅力です。

次にプロパティマネジメントです。

プロパティマネジメントは、不動産の資産管理のことで、オーナーの方をサポートするために、様々なタイプの商業物件を特徴に合わせて運営管理します。

その施設のイメージやブランド力を考えた上でテナント誘致、施設を盛り上げていくことで資産価値向上を目指します。

他には、

  • 収支管理や入出金管理のアカウンティング。
  • 最適なコストを設定する、ライフサイクルコストマネジメント。
  • 修繕計画策定や工事の発注支援、査定等行う、コンストラクションマネジメント。

などもプロパティマネジメント業務になります。

2.2 オフィスビル業務

次にオフィスビル業務の紹介です。

プラスアルファを生み出すオフィス空間、また豊かな実績と経験、ノウハウにより資産価値向上に向け、収益最大化を目指します。

丸紅リアルエステートマネジメントでは、オフィス移転の支援業務を行っています。

ワンストップで引き受けており、オフィス移転をすべて任せることが可能。

たとえば、

  • 最適なビルや立地を探す。
  • 移転先のレイアウト図面の作成。
  • 工事監理。
  • 原状回復工事の確認。
  • 解約金有無。
  • 敷金償却。

など、最初から最後まで任せることができます。

次に、マスターリース(サブリース)については、建物オーナーの方に代わって面倒な業務を代行管理します。

マスターリースとは、不動産会社により、建物を一括して借り上げる賃貸借契約のことですが、マスターリース契約にすることで、オーナーの方は、効率的な経営が可能になります。

膨大な業務やリスクを回避できるメリットがある他、建物オーナーの方の希望に合わせて、賃料保証型やパス・スルー型から選べます。

賃料保証型では、転貸が前提で、オーナーの方から不動産の一棟か一部を丸紅リアルエステートマネジメントが賃借。

テナントの入居状態に左右されず、オーナーの方に一定賃料を支払います。

大変な業務をすべて任せられ、安定収入が見込めます。

パス・スルー型は、テナントから受け取った賃料をそのままオーナーの方に渡す方法です。

入居率が高くなればなるほど、家賃収入が増えていきます。

それは賃料保証がないためで、空室はオーナーの方の負担になってしまいますが、いずれにしても、面倒な業務は代行されます。

最後に、ビルマネジメントについてです。

ビルの建物をトータル管理し、快適なオフィス空間を実現します。

建物管理の品質はテナントの顧客満足度にかかわってくるため、非常に重要です。

物件の責任者が、

  • 設備
  • 清掃
  • 警備

を取りまとめて管理することで、オーナーの方の負担を軽減しています。

3 丸紅リアルエステートマネジメントのメリットを解説!

次は丸紅リアルエステートマネジメントにはどのようなメリットがあるか、解説していきます。

3.1 ワンストップ対応とトータルサポート体制

全国で数多く受託している毎日の管理業務の他、建物のバリューアップやリニューアル、不動産の開発支援などをワンストップ対応しています。

ワンストップのため窓口が1つで済み、オーナーの方の課題解決や不動産価値最大化をサポート。

また、取扱棟数460棟、PM取扱面積は187万㎡(2019年4月時点)を超える実績を誇ります。

不動産活用の需要のため、全国にある事業拠点でトータルサポートを展開しています。

全国展開している会社というだけでも魅力がありますが、丸紅グループの幅広い実績と組織力は、ビル管理会社というよりも、総合不動産サービス会社という方がやはり合っていますね。

ワンストップというのもポイントが高いところです。

3.2 丸紅グループとしての信頼と、物件管理の経験と実績

丸紅リアルエステートマネジメントは、あらゆるタイプの施設を運営管理をしています。

そのカバー力が、不動産価値を最大化へと導きます。

たとえば、

  • マスターリース業務やプロパティマネジメント業務の物件担当者をバックアップする部署の設置。
  • 工事監理の専門部署を設置。
  • 中長期工事の計画から修繕まで実施。

以上、資産価値向上のため、様々な対応や提案を行っています。

また、投資家所有の高品質管理が求められるリート物件も数多く受託しています。

経験や対応力のある丸紅リアルエステートマネジメントだからこそ、できることですね。

まとめ

不動産施設は大きな資産です。

もし、今現在の管理会社に満足していないのなら、管理会社を変えるだけで、収益を高められる可能性が大いにあります。

施設の資産価値を高めるため、しっかりとした対応、ビジョンがある管理会社を選びましょう。

この記事が、大事な資産を活用するサポートになれば幸いです。