マンションや施設の管理会社に満足していますか?
- マンションの管理が頼りない……。事故が合っても連絡が遅い。
- 管理費の滞納や修繕費などの資金計画に少し疑問が……。
このような疑問や不満をお持ちの方に向けての記事となります。
管理会社選びは重要なポイント。
少しでも違和感があれば、変更を検討してください。
タイトルのとおり、この記事は日本ビルサービスについてお伝えしていきます。
結論から言えば、日本ビルサービスは優良会社になります。
管理会社へ業務を任せていると、管理委託費の相場などは見えにくいもの。
必要以上に管理委託費を支払っている可能性もありますから、業務ごとの金額を確認した上で、現状比較する日本ビルサービスは期待できます。
この他にも、ビル管理会社に12年いた筆者が、実務経験をもとに、日本ビルサービスの良さを紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。
1 日本ビルサービスについて
まずは実績などを紹介します。
1.1 実績や研修など
1979年創業、本社は大阪です。
分譲マンションの総合管理を中心に業務を展開しています。
マンション管理の実績は40年にも及び、近畿地方ではトップクラス。
- 管理組合数は313組合。
- 管理棟数は332棟。
- 管理戸数は21,454戸(平成31年2月1日時点)
継続的に管理することで、オーナーの方のニーズを素早くキャッチでき、信頼につながっています。
また、高層、複合、団地、リゾートなど、様々なタイプのマンション管理業務も受託。
人と人のコミュニケーションを大事にするサービスで、管理組合や居住者の方々からの信頼を獲得しています。
また、スキルやマナーなどの管理員研修プログラムで指導を行っている他、最新情報を共有。
サービスの品質向上を水平展開する集合研修なども実施しています。
2 日本ビルサービスの業務を紹介!
日本ビルサービスの業務の中で、いくつかピックアップして紹介します。
2.1 マンション管理
マンション管理業者は、オーナーの方をサポートする信頼できるパートナー。
マンション管理の仕事は、管理組合の運営や設備、清掃などの目の行き届かない部分をカバーすることです。
その管理組合の運営業務を代行する、日本ビルサービスの総合管理は、居住者の方が快適に暮らせるよう支えています。
主な業務は、以下のとおり。
- 理事会、総会業務。
- 長期修繕計画のサポート業務。
- 月次管理業務の報告書。
- 会計システム。
- 未収入金の督促業務。
以上になります。
順番に紹介していくと、より豊かな住環境にしていくために重要な理事会、総会については、
- 各種資料の作成。
- 関係各所との交渉。
など行います。
月次管理業務の報告書については、毎月、マンション管理に必要な情報を報告書として提出。
- 設備メンテナンス状況。
- 駐車場の契約。
などの管理組合活動の進捗を把握し、迅速な対応を可能にしています。
また、会計システムに関しては、管理組合の方の手間を軽くするため、正確な会計システムで報告書を作成。
管理費用の徴収と保管、支払いといった出納業務も行います。
最後に、督促業務については、システム化した督促フローにより、滞納初期から正確に対応しています。
また、毎月作成するのが、管理費等滞納者リストと督促状況結果表。
これにより進捗状況を報告し、スムーズに進めます。
法的措置の提案も含めた丁寧なサポートで、多くの管理組合の悩みである未収入金に対して対応しています。
2.2 長期修繕計画
続いて、長期修繕計画についてです。
マンションなど建物は、時間が経てば古くなり、修繕が必要になります。
いつまでも最良な状態を維持し、住み続けられるマンションを実現するには、長期的な視野での修繕計画が必要です。
日本ビルサービスでは、
- 修繕のプランニング。
- 費用算出。
- 工事監理。
これらを事前に提案し、マンションの価値を高めるため展開していきます。
また、マンションの管理組合が施工業者を決められるように、アドバイスも実施。
日本ビルサービスでは、老朽化を予測するなどの技術面から、入居者間の調整や工事作業の進行監理まで行います。
3 日本ビルサービスに依頼するメリットを解説!
次に、日本ビルサービスのメリットを解説していきます。
良い管理会社の選び方は様々ですが、元ビルメンの筆者は以下に注目します。
- 管理費等の滞納問題に対して、具体的な対応策はあるか。
- 管理員の指導は徹底しているか。
マンションの管理員業務から順に、説明していきます。
3.1 マンションの管理員業務
オーナーの方も、自分の物件を隅々まで見ることは意外と難しいでしょう。
日本ビルサービスの管理員は、管理ノウハウだけでなく、居住者の方の身近な相談相手としての、コミュニケーション能力も重視しています。
その上で、日々の管理業務と迅速な緊急対応を実践しています。
まず、管理員業務は大きく分けて以下のとおり。
- 受付業務。
- 点検業務。
- 立会業務。
- 報告連絡業務。
受付業務は、幅広くカバーしています。
- 各種の使用申込。
- 組合員異動届出書などの受理と報告。
- 引っ越し業者などへの指示。
- 駐車場の手続き。
などです。
次に点検業務は、
- 建物の外観点検。
- 照明作業。
- 無断駐車の確認。
- 水道メーターの検針。
など基本通りの業務を行っています。
立会業務に関しては、保守点検やゴミ搬出、事故処理などの立会をメインに。
報告連絡業務については、
- 各種の届出。
- 点検結果。
- 立会結果などの報告。
- 災害や事故などの連絡や報告。
- 管理組合文書の配布と掲示。
という業務をカバーしています。
このような幅広いジャンルを任せられるということは、現場をすべて任せることができるということになります。
事故や災害時のフォローなど、迅速な対応を要する仕事をすべて引き受けることができるのは、アフターフォローに自信があるからこそ。
居住者が住みやすい快適な住環境を提供している日本ビルサービスは、心強いパートナーとなり得るでしょう。
3.2 設備と清掃
日本ビルサービスは、設備分野も正確な業務に期待できます。
たとえば、
- 保守点検業務。
- 設備、建築維持管理業務。
- 24時間の監視システム。
などが上げられます。
これらは日常チェックとして、
- エレベーター。
- 配線設備。
- 空調。
- 給排水設備。
など、共用部分の点検や補修を実施します。
また、断水、停電などの急なトラブルにも専門スタッフが迅速に対応。
設備の故障や火災などにも適正に対処します。
それは24 時間オンラインシステムだからできることで、人的緊急対応システムも完備しているため、居住者の方だけでなく、オーナーの方にも安心を提供できます。
次に清掃業務。
- 日常清掃。
- 定期清掃、特別清掃。
- 植栽管理。
におおまかに分かれています。
日常清掃は、ロビーや階段、廊下など共用部、ゴミ処理などです。
また、他には、
- 玄関の機械洗浄。
- ガラス清掃。
- 照明器具清掃。
- 庭池の清掃。
などの特別清掃も定期的に実施しています。
マンションの美観を保つためには、清掃が欠かせません。
どんなビル管理会社やマンション管理会社でも、清掃に一定の力を入れているのには理由があるのです。
なんとなく、ロビーが暗いな……と思われたら、マンションの価値にも関わりかねません。
日本ビルサービスなら、快適な暮らしを実現するために、安全で豊かな生活を送るサポートをしてくれます。
3.3 大規模修繕工事
最後は、大規模修繕工事について解説します。
マンション価値の高い、住みやすいマンション。
それを実現するには、建物の老朽化を予測し、修繕プランニングから費用算出、工事監理をサポートするなど、適正なタイミングで修繕工事をすること、そのための綿密な計画を立てることが必要です。
長期的な修繕計画を立てることで、具体的な費用がわかり、負担を減らす支払いの計画サポートもできます。
- 修繕費用(支出)と修繕積立金(収入)のバランスを予測。
- 大規模修繕時の一時負担の回避、軽減につながる長期的な支払い計画を提案。
また、定期的に長期修繕計画の見直しも行っています。
定期調査や診断でマンションの現状をとらえた上で、
- 修繕部位。
- 工事時期の変更。
などを行い、さらに建築単価をもとに工事費用を算出し、修繕積立金とのバランスを検討。
収支がマイナスに陥った場合は、その対応策も提案しています。
まとめ
マンション管理業界は今、変革が求められている時代です。
都市部ではマンションを終の棲家として考える方々が増えています。
そのため、居住者の方の高齢化や管理会社の人手不足などの問題が出てきており、マンション管理業務の社会的評価を高めていかなくてはなりません。
そして、マンションは大きな資産です。
現在のマンション管理会社に満足していないのなら、会社を変えるだけで、問題が解決する可能性が多いにあります。
資産価値向上のため、実績や信頼ある管理会社を選びましょう。
この記事が大事な資産活用につながるサポートになれば、幸いです。